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<70>淡河チューリップ部会部会長 相良行博さん(58)神戸市北区

2020.02.11
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つぼみが膨らむチューリップ。「冬にも春を感じてほしい」と笑顔を見せる相良行博さん=神戸市北区淡河町萩原

つぼみが膨らむチューリップ。「冬にも春を感じてほしい」と笑顔を見せる相良行博さん=神戸市北区淡河町萩原

 兵庫県内の切り花チューリップのほぼ全てを生産する神戸市北区淡河(おうご)町。「どこよりも発色が良く、ボリュームがあり、日持ちする」と胸を張る。町内の農家5軒で約130種を育て、県内や大阪、東京の市場に年約40万本を出荷する。国内シェアは数%と一大産地の新潟や富山には及ばないが取引価格は1・2倍以上と、質の高さは群を抜く。

 1950年代半ば、先代の義父ら地元のコメや野菜の農家らが始めた。その頃の写真には、和室の障子を組んだ温室が写る。「ビニールは高くて、障子の中で石炭をたいて育ててたんですよ」。試行錯誤しながら名声を築き、守ってきた。

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