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(82)関数電卓 東亜バルブエンジニアリング 技術部原子力弁課・増野裕馬さん
原子力発電所に使われるバルブ(弁)の設計を担当しています。配管を流れる高温高圧の蒸気などを制御する重要な機器です。東日本大震災以降、原発の安全基準も厳しくなりました。
弁の強度を確保するためには多様な計算が必要です。数式も複雑で、一度始めるとA4判1枚から、多い場合はA3判で10枚以上に及ぶこともあります。
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