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事業継承編 第2部

酒類卸 光明兼光本店(1)生え抜き社長、新業態に活路

2019.01.01
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兵庫の地酒を集めた日本酒バー「試」で、杯を掲げる光明兼光本店の内海淳社長=姫路市南駅前町(撮影・吉田敦史)

兵庫の地酒を集めた日本酒バー「試」で、杯を掲げる光明兼光本店の内海淳社長=姫路市南駅前町(撮影・吉田敦史)

 喧噪を遮るガラス戸の向こうは別世界だ。白と黒を基調とした店内は、高級感が漂う落ち着いた雰囲気。壁一面を埋め尽くす4合瓶が、赤、青、緑へと段階的に変わる明かりに照らし出される。

 JR姫路駅東口の高架下に、日本酒専門バー「試」がある。酒類卸の光明兼光本店(姫路市)が2011年10月に開いた。立ち飲みスタイルの店は約70平方メートル。四つのテーブルとカウンターを備え、約300種の地酒をそろえる。いずれも兵庫県内にある約60の蔵が醸したものだ。「数多の中から、お気に入りを見つけてほしい」と、社長の内海淳(49)は語る。

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