政務活動費(政活費)の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺などの罪に問われている元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)が6日未明、報道機関などに対して「裁判所出頭等妨害自粛等のお願い」とする文章を自身のブログに投稿した。同日午後2時半から、神戸地裁で判決公判が予定されている。
同被告は「精神的に不安定」を理由に欠席した昨年11月の初公判前にもブログを更新し、取材の自粛を求めている。
同被告はブログで「私、野々村竜太郎に対する接触や撮影、取材等は既に固くお断り申し上げております」と強調。判決後のコメントや会見の予定はないと告知している。
さらに「本日、裁判を受ける義務を果たすために、無事に出廷し帰宅するためにも、押し掛け出廷や帰宅の妨げをされませんように」とし、取材を受けた場合、110番通報する可能性を示した。
起訴状によると、野々村被告は架空の日帰り出張費などを計上し、政活費約913万円をだまし取ったとされる。検察は懲役3年を求刑している。
