20年余り続く長期不況の出口が見え始め、停滞が続いた日本経済は転換点に立つ。兵庫の企業の多くは1995年の阪神・淡路大震災による影響も癒えない中で、時代の変化に挑もうとしている。新シリーズ「明日を拓く」は次代を見据えるトップに、復興の足取りと再生のヒントを聞く。