ひょうご経済プラスTOP 連載一覧 明日を拓く 震災と停滞の先に 第9部 神戸経済界の代表3氏に聞く (5)教訓生かす 神戸商工会議所会頭・大橋忠晴さん

第9部 神戸経済界の代表3氏に聞く

(5)教訓生かす 神戸商工会議所会頭・大橋忠晴さん

2016.03.12
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阪神・淡路大震災直後の川崎重工業兵庫工場。地割れで線路が浮き上がった=1995年1月17日、神戸市兵庫区和田山通2(川重提供)

阪神・淡路大震災直後の川崎重工業兵庫工場。地割れで線路が浮き上がった=1995年1月17日、神戸市兵庫区和田山通2(川重提供)

 神戸経済界のトップ、神戸商工会議所(神戸市中央区)の会頭を務める大橋忠晴さん(71)は、川崎重工業(同)の出身だ。阪神・淡路大震災の当時は鉄道車両部門の部長だった。後に社長、会長を歴任し、今、地元経済を引っ張る立場にある。「会社も地域もよく回復した。震災のダメージは深いものがあるが、はね返すときが来た」。そう話す大橋さんに震災当時を振り返ってもらった。

(佐伯竜一)

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