地エネ新エネやってます
こうべWエコ発電 岡野内晃代さん(40)神戸市
下水資源を有効活用
神戸市の垂水処理場は1日に14万立方メートル、約31万人分の下水を処理します。下水からは石や砂、次にトイレットペーパーや野菜くずなどを取り除き、さらに微生物に汚れを食べてもらいます。きれいになった水は消毒して海に流します。
最後に残った汚泥は巨大な卵形の消化タンクに入り、有機物がガスと水に分解されます。このガスにはメタンガスが60%含まれていて、消化タンクを温めるボイラーなどに使っていましたが、余っている状態でした。
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