地エネ新エネやってます
エネルギー自立のむら 西山俊介さん(73)朝来市
住民サービスの原資に
朝来市の与布土地域自治協議会は、10集落500世帯でつくる住民組織です。遊休田で住民向けに作る正月用のもち米の売り上げや、農家が農産物を宅配する際の集荷・事務手数料を活動資金に充ててきました。
しかし、地域の課題を解決していくには十分ではありません。自然エネルギーの買い取り制度を生かしたいと模索していた昨年3月ごろ、兵庫県の「エネルギー自立のむらづくり支援事業」を知りました。災害時の電源確保を目指す集落に補助と無利子貸し付けする事業です。
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