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世界初の水素運搬船 清水英樹さん(53)明石市
断熱技術と経済性追究

2015.12.08
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水素運搬船の模型を示す清水英樹さん。「進化を続け、将来は船の形が変わっているかもしれない」=兵庫県播磨町新島、川重播磨工場

水素運搬船の模型を示す清水英樹さん。「進化を続け、将来は船の形が変わっているかもしれない」=兵庫県播磨町新島、川重播磨工場

 川崎重工業(神戸市中央区)は次世代エネルギーとして注目される水素を作り、運び、活用する世界最先端のプロジェクトを2010年に始めました。オーストラリアの低質な石炭から作る水素を日本に運ぶ船の基本設計を16年度まで進めます。20年に小型船、30年ごろに大型船の完成を目指しています。

 当社には、宇宙ロケット燃料の液化水素の管理技術で30年の蓄積があります。ですが、祖業の造船技術を組み合わせても、液化天然ガス(LNG)運搬船のように簡単に水素を運べる-、というわけにはいきません。