地エネ新エネやってます
木質バイオマス発電 高橋一典さん(44)赤穂市
熱も無駄なく有効活用
日本海水赤穂工場(赤穂市)では年間20万トンの塩を生産しています。原料の海水を濃縮する際に大量に電気を使うため、火力発電所を持っていました。しかし、更新時期を迎えたため、環境に配慮した木質バイオマス発電と天然ガス発電を組み合わせたコージェネレーションシステムを選び、導入しました。
今年2月に本格稼働した木質バイオマス発電所は最大出力約1万6千キロワット。赤穂市民の倍の約4万世帯を賄える電気を供給しています。
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