1枚の太陽光発電パネルの電気でピーマン畑に水をやる装置を使っている小西康之さん=豊岡市但東町
太陽光発電を使って水をやる自動かん水装置で但馬特産のピーマンを栽培しています。太陽光発電がいいのは、日が照って植物が水を求める時に、日照に連動して必要な分だけ水をあげられる。とても自然とマッチしたシステムだと思います。
晴れた日は、畑のそばに置いたソーラーパネルの電気でポンプが水路の水を1・5メートルほど高い所にあるタンクにくみ上げてためていきます。この85ワットの小さなパネルの電気でも水を2メートル飛ばす力があります。