防災

震災から無数の教訓を与えられました

震災の直後に亡くなった人の9割が、住宅や建築物の倒壊によるものでした。
被害の軽減には建物の耐震化が欠かせません。
特に災害時の避難所となる公立学校の耐震化が進んでいます。

進む小中学校の耐震化

全国の公立小中学校の耐震化率は2014年4月時点で92.5%となり、
2002年度の調査開始以来、初めて9割を超えました。
兵庫県内の耐震化率は94.9%で全国平均を上回るとはいえ、
愛知99.6%、静岡99.5%、東京99.3%などに比べ遅れています。
兵庫県内の公立小中学校耐震化率と、耐震性がない公立小中学校の残棟数の推移
文部科学省調べ
教室の外壁に取り付けられた鉄骨の筋交い(2009年12月21日、朝来中学校)

市民救命士 震災経て高まる関心

神戸市は応急手当の知識と技能向上のため、「市民救命士」の講習会を実施しています。
1世帯に1人を合言葉に、1993年以降で受講者は延べ50万人以上で、
震災以後は職場単位で受講するケースもみられます。
通報者への口頭指導や、AED(自動体外式除細動器)の普及などから、
心肺停止した人に家族や居合わせた人が応急手当てする率も上昇しています。
市民による心肺停止傷病者への応急手当の実施状況と、神戸市の市民救命士養成状況
神戸市の資料などから
消火器の使い方など初期消火の重要性を学んだ防災訓練(2007年11月4日、神戸市東灘区、神戸市立東灘小)