昨年10月のプロデビュー直後に行われた前期の加古川青流戦決勝3番勝負は、対局場ではなく大盤解説会場で迎えた。「来期は決勝に進出して頂点に立ちたい」との決意が現実になり「優勝できてよかった」と喜ぶ。
高松市出身。小学3、4年生のころから月に2回、父に連れられて師匠の井上慶太九段(59)が開く加古川市の教室や関西将棋会館(大阪市)に通い続けた。中学卒業と同時に家族で大阪へ転居。「プレッシャーもあったが、多くの人と対面で練習将棋を指せたので、家族には感謝が大きい」と話す。
プロ入り2年目となる本年度は、勝ち数ランキングが全棋士中3位(27勝)、勝率ランキングが同2位(8割1分8厘)と大きな存在感を示し、藤井聡太八冠(21)も「力戦派で力強い将棋を指すので、注目している」と評する。























