ひょうご経済プラスTOP 連載一覧 明日を拓く 震災と停滞の先に 第4部 尼崎信用金庫会長 橋本博之さん (2)赤字決算 金融混乱期、理事長に

第4部 尼崎信用金庫会長 橋本博之さん

(2)赤字決算 金融混乱期、理事長に
不良債権は前倒し処理

2014.10.29
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破綻した関西西宮信用金庫の事業譲渡について会見で説明する兵庫県内4信用金庫の理事長ら。右端が橋本博之さん。立っているのが当時の県信金協会会長の園田正和さん=2001年11月、神戸市中央区

破綻した関西西宮信用金庫の事業譲渡について会見で説明する兵庫県内4信用金庫の理事長ら。右端が橋本博之さん。立っているのが当時の県信金協会会長の園田正和さん=2001年11月、神戸市中央区

 1995年の阪神・淡路大震災以降、金融危機が日本経済を揺るがした。バブル期に蓄積した不良債権の重圧が金融機関にのしかかった。99年、尼崎信用金庫(尼崎市)で副理事長を務めていた橋本博之さん(73)=現会長=が理事長に就く。地域金融は予断を許さない情勢だった。

 -三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券、日本長期信用銀行などが相次いで破綻。まさに金融混乱期だった。

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