教育支援のためのSコイン(右)と、コインがもらえる特製ジャム。右は山田勇人さん、左は岡本富恵さん=三木市宿原、おうちごはんカフェそらまめ
教育支援のためのSコイン(右)と、コインがもらえる特製ジャム。右は山田勇人さん、左は岡本富恵さん=三木市宿原、おうちごはんカフェそらまめ

 特製ジャムのセットを買うと、外国人の子どもの日本語教育に貢献できる-。三木市宿原の「おうちごはんカフェそらまめ」が3日から、独自の「Sコイン」による教育支援を始める。セットの購入客に、金券として使えるオリジナルの木製コインをプレゼント。そして同額のコインを、外国人の子どもが日本語を学ぶ教室「みきっズ」に寄付する仕組みだ。Sコインの「S」は、Smile(笑顔)、Soramame(そらまめ)、Sustainable(持続可能)の頭文字から取ったという。(小西隆久)