元兵庫県議の竹内英明氏(1月に死去)に関する虚偽の情報を発信し、名誉を傷つけたとして、神戸地検が28日、名誉毀損(きそん)の罪で政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者を起訴したことを受け、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員長を務めた県議の奥谷謙一氏がコメントを出した。
全文は以下の通り。(原文まま)
今回、立花孝志氏が起訴されたことは、これまでの言動とその社会的影響を考えれば当然の結果であると受け止めています。
竹内議員に関し、立花氏のこれまでの主張が根拠を欠いていたことを示す重要な一歩です。立花氏の不当な発信の影響を最も過酷に受けたのは、竹内県議とそのご家族です。
今回の検察の判断が、竹内県議の名誉を守る方向につながったことは大きな意味があります。今後の司法の場で真実が明らかにされ、竹内県議の名誉が回復されることを心から強く望んでいます。
同時に、こうした事案がなぜ生じ、どのような背景や構造があったのかについても、裁判を通じて明らかにされるべきと考えます。今後の裁判手続きにおいて、厳格かつ適正な判断がなされることを強く期待するとともに、私自身もその推移をしっかりと見守ってまいります。























