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金属3Dプリンター導入 神戸・西区の伊福精密

2017.06.09
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伊福精密が導入した金属3Dプリンター。金属粉末にレーザーを照射し、溶かし固める作業を何層にも重ね、造形する=神戸市西区伊川谷町潤和、同社

伊福精密が導入した金属3Dプリンター。金属粉末にレーザーを照射し、溶かし固める作業を何層にも重ね、造形する=神戸市西区伊川谷町潤和、同社

 自動車や航空機部品の切削加工を手掛ける伊福精密(神戸市西区)が、国内では珍しい金属3Dプリンターを使った事業展開を進めている。昨年から試作を始め、今夏には新たにドイツ製の同プリンターの導入を予定する。自由に造形できるのが特長だが、国内での普及はこれから。欧米では3Dデータでの発注が増えており、先行して知見を蓄え戦略を描きたい考えだ。

 同社は1970年創業。県内で先駆けてワイヤカット放電加工機を導入、自動車メーカーとの取引で培った微細な加工技術や少量多品種生産に強みを持つ。従業員34人、2017年2月期の連結売上高は7億円。