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東京に技術者養成拠点 産業用ロボシステム開発「高丸工業」

2017.09.14
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ロボットテクニカルセンターで実施されている安全教育講習。東京でも同様の講習を行い、人材育成を図る=西宮市朝凪町(高丸工業提供)

ロボットテクニカルセンターで実施されている安全教育講習。東京でも同様の講習を行い、人材育成を図る=西宮市朝凪町(高丸工業提供)

 産業用ロボットシステム企画・製造の高丸工業(西宮市)は来年1月、東京都大田区に、ロボット技術者を養成する「ロボットテクニカルセンター(RTC)東京」を開設する。国内主要メーカー7社のロボットを計12台置く予定で、ショールームの役割も持たせる。日本有数の町工場集積地、大田区を拠点に首都圏でロボット操作のできる人材を増やし、市場拡大につなげる考えだ。

 同社は2007年、中小企業へのロボット導入を促そうとRTCを尼崎に開設。09年には、産業用ロボットを扱うのに必要な労働安全衛生規則に基づく資格を取得できる教育講習を始めた。16年にはRTCを西宮の本社に移転。受講者は年々増え、同年は09年比4・3倍の382人、受講総数は2千人を超えた。中には関東や東北地方からの受講者もおり、東日本での開設を望む声があったという。