世界のミムラ
世界のミムラ~シューズ名工の軌跡(6)緊急措置
これまでに9大会の夏季五輪に関わってきたシューズ職人三村仁司(67)が唯一、涙した大会がある。1992年のバルセロナ五輪。かすむ目の先には女子マラソン銀メダリストの有森裕子がいた。
実は有森はメダルどころか、完走すら危ぶまれる状態だった。
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これまでに9大会の夏季五輪に関わってきたシューズ職人三村仁司(67)が唯一、涙した大会がある。1992年のバルセロナ五輪。かすむ目の先には女子マラソン銀メダリストの有森裕子がいた。
実は有森はメダルどころか、完走すら危ぶまれる状態だった。
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