経営新潮流
(30)タカラバイオ 社長・仲尾功一さん
7千種の試薬提供し研究支援
生物が持つ性質を利用し、人々の暮らしに役立てるバイオテクノロジー。滋賀県のタカラバイオは従来の研究支援事業を基に、日本初の遺伝子や細胞による創薬の開発を試みる。人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療とも関連し、急成長が見込まれる分野。社長の仲尾功一さん(54)は「困っている患者を1人でも救うことにつながる」と語る。(横田良平)
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