経営新潮流
(37)大和製衡 社長・川西勝三さん
世界の省資源化に貢献へ
100グラム入りのポテトチップスが2袋。どっちが多い-。計量機器製造のの老舗、大和製衡(やまとせいこう)(明石市)は、パック詰め食品の誤差を従来の1%から0・1~0・01%へ劇的に減らす技術を開発し、5月にドイツであった世界最大規模の包装産業展で披露した。川西勝三社長(74)は「革新性を追う特許戦略の原点に立ち返り、世界の省資源化に貢献する」と語る。(内田尚典)
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