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地元で働く ひょうご企業探訪2017

(1)まねき食品(姫路市)

2017.07.26
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竹田典高専務(右)に話を聞く武庫川女子大3年の河合美沙季さん=姫路市北条北川原

竹田典高専務(右)に話を聞く武庫川女子大3年の河合美沙季さん=姫路市北条北川原

昨年12月にオープンした「ハイミーカフェ」=姫路市駅前町(まねき食品提供)

昨年12月にオープンした「ハイミーカフェ」=姫路市駅前町(まねき食品提供)

 中華麺と和風だしの組み合わせがユニークな「えきそば」でファンをつかんできた。ほかに弁当の製造販売や日本料理店などを手がける。昨年12月にはJR姫路駅ビルで女性向けのカフェを開き、顧客拡大を進める。

 -えきそばの印象が強い。

 「JR姫路、元町駅にある店の調理販売は主力事業。1949年に始め、今は駅以外にも店を構えて8店を運営中です」

 -ほかの事業は。

 「法事や慶事の仕出し料理を提供したり、おこわ、すしなど多彩なメニューをそろえた弁当店『味三昧』を展開したりしています。駅弁で創業した経験を生かし、女性向けの華やかな商品も用意しています」

 -カフェを出店した狙いは。

 「流行に敏感な若者へのアピールが課題で、カフェなら関心を集めやすいと考えました。一押しは、姫路城の天守閣をイメージしたバウムクーヘン。クリームをのせたケーキ風や果物ペーストを練り込んだものもあります。日持ちするので、姫路の新たな土産としてPRしたい」

 -出店を広げる計画は。

 「7月中旬に神戸ハーバーランドの商業施設『umie(ウミエ)』内に2号店を出しました。週末は大勢の買い物客でにぎわう立地。食べ歩きのようなスタイルでバウムクーヘンを楽しんでもらえるような売り方をしていきます」

 -求める人物像は。

 「挑戦心が旺盛な人。今後も新規事業を興していきたいので、積極的に取り組めるかどうかを重視します。お客さまをはじめ、周りの人にきちんと感謝できる人なら、どんなことに挑んでも結果がついてくると思います」(まとめ・綱嶋葉名)

     ◇   ◇

 1888(明治21)年創業。姫路市を中心に、そば・うどん店や弁当店などを展開する。従業員367人。2016年8月期の売上高は27億5千万円。16年度の採用は8人。姫路市北条北川原953。TEL079・224・0255