ひょうご経済プラスTOP 連載一覧 ひょうごのロングセラーTOP (100)チャツネ-ハリマ食品 カレーに欠かせぬ存在

ひょうごのロングセラー

(100)チャツネ-ハリマ食品 カレーに欠かせぬ存在

2012.07.18
  • 印刷
チャツネの茶褐色は香ばしさの証し。業務用の一斗缶から家庭・店舗用の瓶入りまでそろう=加古川市野口町水足、ハリマ食品

チャツネの茶褐色は香ばしさの証し。業務用の一斗缶から家庭・店舗用の瓶入りまでそろう=加古川市野口町水足、ハリマ食品

 老いも若きも、カレー好きの日本人。ペースト状の調味料「チャツネ」をご存じだろうか。マンゴーなどの果物やタマネギにスパイスを加えて炊き、熟成させる。専門店のカレーだけでなく市販のルーにも使用され、味に甘みと奥行きを与える欠かせない存在だ。

 100年続く専業のトップメーカーが、加古川市に工場を置くハリマ食品(大阪市)。1911年、前身会社の創業者が、インド人から本場の製法を学び、大阪で国内初のフルーツチャツネの生産を始めた。58年に化学メーカー、ハリマ化成(加古川市)の創業者・長谷川末吉氏が会社を引き受け、その後、製造拠点を加古川に移した。

この記事は会員記事会員記事です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。