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(205)大粒いかり豆-有馬芳香堂 塩加減と食感、即納人気

2015.12.02
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「いかり豆は有馬芳香堂のベース」と、有馬英一社長。「子どもたちのおやつのニーズも増えているよう」と目を細める=兵庫県稲美町加古

「いかり豆は有馬芳香堂のベース」と、有馬英一社長。「子どもたちのおやつのニーズも増えているよう」と目を細める=兵庫県稲美町加古

 揚げたてをつまむと、サクサクの歯触りにほのかな塩加減。油がべとつかず、もう一つ-と、自然に手が伸びた。有馬芳香堂(兵庫県稲美町)の有馬英一社長(61)は「当社の大粒いかり豆は、皮ごとでも食べられる。『ほかにない食感』と、販路が全国に広がっています」。

 ソラマメを油で素揚げした菓子。加熱による破裂を防ぐため皮に切れ込みを入れると、周辺の皮がくるりと逆立つ。その姿が船のいかりのように見えたことから、ミナト神戸の周辺で命名されたとも伝わる。同社は1921(大正10)年の創業だが、遅くとも昭和初期には扱っていたという。

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