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ひょうごのロングセラー

(124)丹頂チック-マンダム 主成分 ワックスが継承

2013.03.06
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発売80周年の丹頂チック(左)と国内シェア1位のワックス「ムービングラバー」を手にする藤原さん。後方にあるのは「丹頂マーク」のついた看板=大阪市中央区十二軒町、マンダム本社

発売80周年の丹頂チック(左)と国内シェア1位のワックス「ムービングラバー」を手にする藤原さん。後方にあるのは「丹頂マーク」のついた看板=大阪市中央区十二軒町、マンダム本社

 丹頂マークのスティック状の容器、独特の芳香。おしゃれな男性に愛され80年。今も国内約5千店で年間10万本が売れる逸品だ。

 チックはコスメティックの略。メキシコ産の草からできる「キャンデリラろう」などを原料に、マンダム(大阪市)が初めて開発した。手にべとつくポマードに代わり、さっと髪をセットできると大ヒット。戦後もリーゼントなどの髪形に欠かせない存在だったが、ヘアスタイルの変化で1960年代以降はリキッドやフォーム(泡)、ジェルに主役を徐々に奪われた。

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