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(151)和牛ビーフコロッケ-水野商店 素材の持つ甘み大切に

2013.11.06
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コロッケを持つ水野社長。「営業はしないけど、新規出店の引き合いは多いんです」=神戸市東灘区深江浜町

コロッケを持つ水野社長。「営業はしないけど、新規出店の引き合いは多いんです」=神戸市東灘区深江浜町

 シンプルな料理だからこそ、素材の味がストレートに出る。「材料の持つ自然な甘みを大切にしている」と胸を張るのは、水野商店(神戸市東灘区)の水野和哉社長(55)。「コロッケと…神戸 水野家」の屋号で神戸や大阪、横浜などで32店舗を展開する。

 高校卒業後、神戸市灘区の水道筋商店街で母親が営んでいた精肉店で働いた。スーパー増勢の時代、「価格では勝てない。何か特徴を」。目を付けたのが店で売っていた揚げたてコロッケだった。当時1個50円ほどの手軽な値段で、子どもからお年寄りまで愛されていた。1988年、JR六甲道駅北の宮前商店街で2坪ほど(約7・6平方メートル)の店を始めた。

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