ひょうごのロングセラー
(161)ティーバッグ-神戸紅茶 初の量産機 市場を拡大
40年余り前にドイツで生まれた機械が、紅茶の茶葉を2グラム前後ずつ紙で包んでは形を整えていく。糸を付け、包装するとティーバッグが出来上がる。
職人のように精緻な動きで、1分間に150個を生産。日本で初めて量産機を導入した神戸紅茶(神戸市東灘区)の社長、下司善久さん(55)は「メンテナンスを繰り返して大事に使っています」と話す。
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