ひょうごのロングセラー
(174)カップ酒-大関 次の半世紀へ進化続け
ガラガラガラ…。コンベヤー上を整然と行進するガラス瓶に次々と酒が充填され、ラベルが貼られていく。「1時間に6万本を生産しています」と大関(西宮市)の工場担当者。冬の繁忙期の真っ最中だ。
ワンカップ大関は1964年10月10日、東京五輪の開会式の日に合わせて発売された。以来50年。累計41億本以上を出荷し、カップ酒の代名詞となった。
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