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(199)ミートパイ-ユーハイム 名脇役が主役級に躍進

2015.10.07
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神戸牛を使ったミートパイ。店頭のオーブンで仕上げ、焼きたてを提供する=神戸市中央区元町通1、ユーハイム本店

神戸牛を使ったミートパイ。店頭のオーブンで仕上げ、焼きたてを提供する=神戸市中央区元町通1、ユーハイム本店

 サクサクのパイ生地の中に、牛ひき肉とタマネギのうま味あふれる具材がたっぷり。焼きたてをほおばれば思わず顔がほころぶ。1909(明治42)年創業の洋菓子メーカー、ユーハイムのミートパイ。神戸・元町の本店では店先に専用の売り場を設け、日に100個以上を売り上げる。同社の代名詞バウムクーヘンと肩を並べる存在だ。

 ドイツ人菓子職人のカール・ユーハイム氏が中国・青島で創業。第1次大戦、関東大震災を経て、23(大正12)年、神戸に店を構えた。ミートパイはこのころ登場したそうだが、詳しい記録は残っておらず「もともとは英国の家庭料理。旧居留地の外国人客から要望を受けて作り始めたのでは」と担当者は推測する。

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