兵庫県・淡路島で生まれ育った肉牛の皮革を使う商品群「淡路島レザー」が誕生した。畜産関係者と革作家らが連携した初の取り組み。13日、淡路市塩田新島の淡路家畜市場で発表会があった。財布や靴などをそろえ、新ブランドの確立を目指す。(中村有沙)
今年6月、淡路ビーフブランド化推進協議会(淡路市塩田新島)や革作家らが、淡路島レザー協議会(洲本市物部1)を発足させた。
推進協によると、もともと食肉解体した牛の皮は業者が買い取り、島内の畜産農家の収入の一部となっている。皮は家具やバッグなどの小物に使われる。
しかし、昨春の新型コロナウイルス感染拡大で百貨店が休業した影響などで革製品の需要が減少。皮の買い取り価格の低迷が続き、廃棄が増えたという。
見かねた推進協が、地元でのブランド化を発案した。革作家らと交流があるイベント企画の高原悠さん(29)がレザー協議会の会長に就いた。
レザー協議会が、淡路牛など島で生まれ育った牛の皮を集め、たつの市にあるなめし業者へ染色を含めた加工を依頼する。その上で、革作家らに皮革を卸し、各作家が商品を製作、販売する。
発表会には5人の革作家らが出席した。南あわじ市で革製品店「フォンダ レザーワークス」を経営する井口裕章さん(41)は、L字型と折りたたみ、2種類の財布を作った。「しっとりとした触り心地。想像以上の質で驚いた。地元の革なので客にも勧めやすい」という。他の作家らも、靴やペンケース、キーホルダーなどを並べた。
レザー協議会は淡路島の風景をイメージしたロゴを作った。商品には、牛の出生地や育った場所などがわかる個体識別番号カードを同封する予定で、消費者に親近感を持ってもらう。
将来的に電子商取引(EC)サイトでの販売も目指しているといい、推進協事務局の●中健一さん(38)は「畜産農家も喜び、売れ行きに期待している」。高原さんは「牛以外の革製品も作れたら」と話した。
※●は、浜の異体字

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