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歴博、大改修終え1年半ぶりに開館 40年たどる特別展開幕 「誰もが楽しめる博物館」へ

2023/04/09 05:30

 兵庫県立歴史博物館(姫路市本町)は8日、1年半の大規模改修工事を終えてリニューアルオープンした。触れる展示の導入などで「誰もが楽しめる博物館」を目指す。開館40周年の節目でもあり、同日開幕の特別展「HISTORY OF MUSEUM」(同館と神戸新聞社主催)では、歴博の軌跡を資料や写真でたどり、過去の特別展に絡めて館蔵品の数々を紹介する。

 1983年4月に開館。建物は文化勲章を受けた故丹下健三氏が基本設計を手がけ、世界文化遺産・国宝姫路城をモチーフとした意匠が内外にちりばめられている。隣接する城を映し出す、外壁の鏡面ガラスが印象的だ。今回が3度目のリニューアルで、2021年9月から休館していた。

 特別展は4部構成。第1部では、歴博の前身である神戸ポートアイランド博覧会(81年)のパビリオン「兵庫縣(けん)館」などの資料を紹介。第2部は伊達政宗の自筆書状など、貴重だが過去の企画展の内容に合わず、展示機会が恵まれなかった館蔵品を中心に選んだ。

 第3部は過去の企画を振り返り、公立博物館では初めて特集した「妖怪」にちなむコーナーもある。第4部では学芸員の仕事を紹介する。

 午前10時~午後5時。休館日は原則月曜。特別展(一般千円)は6月18日まで。同館TEL079・288・9011

(上杉順子)

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