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チラシを手に電話相談について紹介する職員=神戸市中央区元町高架通
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チラシを手に電話相談について紹介する職員=神戸市中央区元町高架通

 地域の異変を匿名で伝えられる「ひょうご地域安全SOSキャッチ電話相談」を周知しようと、神戸市中央区のJR元町駅前で4日、街頭キャンペーンが行われた。兵庫県職員らはPRチラシ入りのポケットティッシュ300個を通行人に配った。

 電話相談は、2012年に発覚した尼崎連続変死事件をきっかけに、県と県警が2013年7月に設けた。相談内容に応じ、警察や児童相談所といった窓口につなぐ。

 県によると、18年度は210件の相談が寄せられ、前年度より49件増えた。内容別では、「詐欺のような電話がかかってきた」といった消費生活についての相談が125件で最も多く、続いて、不審者情報など住環境が29件、自宅前にごみ袋が置かれるといった近隣トラブルも19件あった。

 県地域安全課の牧田武士主幹(43)は「少しでも気になることがあったら遠慮なく連絡してほしい」と呼び掛けた。

 平日午前9時~午後4時。専用ダイヤルTEL078・341・1324

(川村岳也)

 

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