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28日から段階的に公開が再開される世界文化遺産・国宝姫路城(資料写真)
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28日から段階的に公開が再開される世界文化遺産・国宝姫路城(資料写真)

 兵庫県姫路市は22日、世界文化遺産・国宝姫路城の公開を28日から段階的に再開すると発表した。感染防止のため、天守などを含む屋内施設の見学は6月15日から認める。

 市は、兵庫県内で感染が広がり始めた3月7日から、狭い空間に観光客が密集する恐れがあるとして、天守と西の丸百間廊下などの公開を休止。緊急事態宣言の発令を受け、4月9日からは屋外も含めて公開中止が続いている。

 市は、県が5月21日に発表した対処方針などを基に姫路城の対応を検討。まず屋外部分を開放し、半月ほど状況を見極めた上で、天守などの屋内施設も全面再開する方針を決めた。隣接する好古園も屋内施設を除いて28日から再開する。

 他の市立施設は6月1日以降の再開が多いが、市は「閉塞感を打破するためにも、市の象徴である姫路城を少しでも早く開けたかった」とした。(小川 晶)

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