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南京町商店街で開かれた新型コロナウイルスの「終息祈願祭」=28日午前、神戸市中央区元町通1(撮影・吉田敦史)
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南京町商店街で開かれた新型コロナウイルスの「終息祈願祭」=28日午前、神戸市中央区元町通1(撮影・吉田敦史)

 神戸市中央区の南京町商店街で28日、新型コロナウイルスの「終息祈願祭」が開かれた。商店主や市内の寺院の住職ら約60人が感染症で亡くなった人に黙とうをささげ、感染が収まり、経済や雇用が復活するよう願った。

 祈願祭は宣言の解除を受け、同商店街振興組合が企画。商店街中心の南京町広場で、神戸真言宗連合会の僧侶ら17人が、約20分にわたって読経した。

 同商店街も中国で新型コロナ感染症が流行し始めた1月以降、次第に客足が遠のいた。4月からの緊急事態宣言の発令中は約200店舗のうち、9割近くが臨時休業し、苦境に立ったという。

 同組合の曹英生理事長(63)は「営業を再開する店が増えたが、以前の活気とはほど遠い。南京町から神戸を元気にしていきたい」と話した。(谷川直生)

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