障害のある子どもを放課後などに預かる「放課後等デイサービス」で不正に給付金を受け取ったとして、兵庫県西宮市は22日、通所施設「わいわいサポート」(同市津門綾羽町)を運営する介護関連会社「パレット」(同)の指定を来年1月1日から3カ月間停止すると発表した。
市によると同社は2018年5月、障害児通所支援給付費の算定の届け出に際し、採用前の非常勤職員1人を採用したかのように偽って県に申請。翌19年3月、施設の指定更新時にもこの職員は働いていないのに、架空の勤務状況を記した書類を提出するなどしていた。
昨年12月、市が業務指導をする中で職員が気付き、その後の監査で不正が発覚。市は今後、19年4月~20年11月に、同社に支給した給付金と児童福祉法に基づく加算額を合わせた約154万円の返還を求める。
市の調査に対し、同社は「採用予定の職員なら申請していいと勘違いした」などと話しているという。(風斗雅博)









