兵庫県の井戸敏三知事は7日、新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除に関し、「県民に警戒の必要性を理解してもらうため、まん延防止等重点措置を使う方がいいのかどうか、見極めないといけない」と述べ、リバウンドを防ぐため、状況によっては段階的な緩和を検討する考えを示した。
この日発表された県内の新規感染者は22人で、5日続けて100人を割った。直近1週間(5月31日~6月6日)の10万人当たり新規感染者は9・6人、重症病床使用率は55・8%。それぞれ10人以下、50%未満が1週間続くことを宣言解除の要請基準とした2月末の状況に近づきつつある。
ただ、3月に入って感染が急拡大したことから、井戸知事はさらに厳しい解除の目安を設ける考えだ。この日の定例会見でも「前回は一挙に解除したことで(規制が)ゼロになったとのイメージが出た。段階的な対応についても慎重に検討したい」と説明。目安を示す時期は「状況を見極めながら検討している段階で、見通せていない」と述べるにとどめた。(大島光貴)









