任期満了に伴う神戸市長選(10月10日告示、同24日投開票)で、音楽塾経営の服部修氏(47)が27日会見し、無所属で立候補することを表明した。
服部氏は長野市出身で、東京成徳大卒業。大阪市で音楽塾を経営し、政治団体「市民生活を守る会」の代表を務める。18日に投開票された兵庫県知事選に立候補し、落選している。
立候補する理由について「知事選で訴えた政策に対して、(市民の)期待を感じた」と強調。新型コロナウイルス対策として「個人や事業者の借金をなくし、生活を安定させ、経済を元に戻す」と訴えた。
同市長選では、現職の久元喜造氏(67)が立候補を表明している。(三島大一郎)