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感染不安などで登校できない生徒向けにビデオ会議システムを使いながら授業を進める学級=川西市久代3、川西南中学校(撮影・吉田敦史)
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感染不安などで登校できない生徒向けにビデオ会議システムを使いながら授業を進める学級=川西市久代3、川西南中学校(撮影・吉田敦史)

 新型コロナウイルスへの感染不安で登校できない兵庫県内の小中学生が、1月時点で3833人に上ることが県教育委員会と神戸市教育委員会の調査で分かった。感染の拡大とともに、登校できない児童生徒が増える傾向が県内全域でみられるという。

 県教委が県内41市町の教育委員会に、1月の任意の時点で該当する児童生徒数の取りまとめを依頼。同じ学校でも日によって人数が変わる上、各市町で異なる調査日の人数を合算しているため、県教委は「正確ではなく、実態を考える参考としたい」としている。

 神戸市教委は31日時点の人数として、小学生1617人、中学生980人と発表した。神戸市以外の合計は小学校が162校894人、中学校が66校342人で、県内合計は小学生は2511人、中学生は1322人だった。。神戸市以外の市町別人数などは公表していない。

 1月は感染者数が日ごとに増加したためか、調査日が遅い市町ほど登校できない児童生徒が多い傾向がみられたという。県教委の担当者は「身近なクラスが学級閉鎖になり、不安を覚える児童生徒が増えたのでは。これまで感染者が少なかった地域も敏感になっているようだ」と説明する。

 県教委では、こうした児童生徒に対応するため、各市町にオンライン授業などの実施を求めてきた。さらに環境整備や実施態勢の強化を図り、児童らの心のケアにも努めるよう依頼している。(古根川淳也)

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