JR西日本神戸支社は22日、社員が鉄道車両内の安全を確保する訓練を兵庫駅(神戸市兵庫区)で実施した。東京・京王線の乗客刺傷事件や大規模災害などを受け、乗務員以外にも危機意識を持ってもらうため、管理部門のスタッフを対象とした。
JR西は警察や消防と連携する訓練を重ねており、在来線車両の防犯カメラ設置も順次進めている。
今回の訓練は21日と2日間の日程で、普段は支社でデスクワークを中心に担う約70人が参加した。
和田岬線のホームに止めた車両に乗り込み、ドアを手動で開く方法の確認や、非常通報装置を使った車掌との通信を体験した。
避難はしごの使い方の研修もあり、「乗客に声掛けをしながら落ち着いて誘導しよう」と話し合った。
神戸支社人事育成課の西坂英一課長代理は「いざという時、利用客の安全最優先のためにどう動くべきか再確認するいい機会になった」と話していた。(大盛周平)









