バス車内で「ととのう」-。兵庫県内を走っていた路線バスの車両を移動式サウナに改造した「サバス」が4日、同県神河町内で報道陣に公開された。つり革などはそのままに、本場フィンランド製のまきストーブを備え、降車ボタンを押すと焼けた石に水が落ちて蒸気が室内いっぱいに立ち上る。運営会社は今後、アウトドア施設などに貸し出すという。
車両は、神姫バス(姫路市)の引退した路線バスを活用。アイデアを事業化したのは、同社の社員松原安理佐さん(29)で、会社を辞めずに起業できる制度を使い、運営会社「リバース」を立ち上げた。
車両後部のサウナ室は80度以上になり、バスの座席を模した構造で8~12人が入れる。利用場所まで走行し、サウナは駐車して使う。松原さんは「サウナ室はバスの大きな窓があり、外の景色を見ながらゆっくりくつろげる」と話している。
貸出料などの問い合わせは、サバスの公式ホームページで受け付ける。(段 貴則)









