兵庫県西宮市は10日、介護保険の高額介護サービス費に算定ミスがあり、一部利用者への支給額が不足していたと発表した。システム上の計算方法に誤りがあったのが原因。時効を迎えていない利用者に不足分を支給する方針で、支給対象は少なくとも128人の約161万円に上る。
高額介護サービス費は、自己負担額が上限を超えた人に支給される。市によると、公費負担の対象となる難病医療などの自己負担額が計算に含まれていなかったため、本来の支給額に満たないケースがあった。
市は時効を迎えた対象者には支給できないと説明。「深くおわびし、再発防止に努める」としている。
厚生労働省によると、今年1月時点で全国3分の2の自治体で同様の誤りが確認されている。(山岸洋介)









