新型コロナウイルス感染者の「全数把握」を全国一律で簡略化する国の方針を受け、兵庫県は12日、把握の対象から外れる軽症患者らをサポートする「陽性者登録支援センター(仮称)」を設置すると発表した。患者の個人情報を保健所などと共有し、容体が急変するリスクに備える。
国はこれまで、情報把握システム「HER-SYS(ハーシス)」を通じ、感染者全員の氏名や連絡先などを報告するよう医師に義務付けてきた。しかし、現場の負担を軽減するため、26日から簡略化し、報告を高齢者ら重症化リスクがある人に限定する。
県は、全数把握の見直しが始まる26日に合わせて同センターを設置。患者が希望する場合は登録を行い、保健所や「自宅療養者等相談センター」と個人情報を共有し、相談対応や入院調整に役立てる。
医療機関側と連携手法などについて協議を進めており、近く開催する県の対策本部会議で、関係機関と運用開始に向けて合意するという。(金 旻革)
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