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年始のUターンラッシュで混雑する阪神高速=1月3日、神戸市中央区波止場町から
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年始のUターンラッシュで混雑する阪神高速=1月3日、神戸市中央区波止場町から
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 関西の高速道路で年末年始期間(12月28日~2023年1月3日)の渋滞は、新型コロナウイルス流行前の19~20年と同規模になりそうだ。各社は12月29、30日に下り、1月2、3日に上りで特に混雑するとみており、阪神高速神戸線では最長20キロの渋滞を予測。ピーク時を避ける分散利用を呼びかけている。

 阪神高速道路会社は、2、3日に神戸線月見山インターチェンジ(IC、神戸市須磨区)-深江IC(同市東灘区)の上りで20キロの渋滞を予測する。両日とも午前9時ごろから深夜まで続く見通し。下りでは、12月30日と1月2日に西宮IC(西宮市)-柳原IC(神戸市兵庫区)で16キロと見込む。いずれも19~20年と同規模という。

 西日本高速道路会社は、2、3日に中国自動車道神戸三田IC(同市北区)-宝塚IC(宝塚市)の上りで15キロと予測。通過に通常の5倍以上の1時間程度かかるとしている。

 同社の管内全体では、2日に名神高速大津IC(大津市)付近の上りで25キロ、京都南IC(京都市伏見区)付近の下りでは20キロの渋滞が発生するとみる。期間中の10キロ以上の予測渋滞回数は38回。

 また本州四国連絡高速道路会社は、2、3日午後4時をピークに神戸淡路鳴門自動車道北淡IC(淡路市)-淡路IC(同)の上りで最長15キロと予測。淡路IC-垂水ジャンクション(JCT、神戸市垂水区)でも5キロの渋滞を見込む。(谷川直生)

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