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地元の農家が栽培したダイナソー・ゴード=丹波篠山市今田町今田新田
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地元の農家が栽培したダイナソー・ゴード=丹波篠山市今田町今田新田

 まるで首長竜のような奇妙な形の野菜「恐竜かぼちゃ」が、「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」(兵庫県丹波篠山市今田町今田新田)の地場野菜販売コーナーに並んでいる。「きょうは5匹入りました。写真を撮る人も多い」と担当者は笑う。

 ウリ科の植物「ダイナソー・ゴード」で、「恐竜ひょうたん」とも呼ばれる。長さ30センチほどで、ゴツゴツした緑色の皮などが特徴。観賞用の品種で食べられないが、曲がったつるや球状の実が丹波竜など恐竜の首や胴体のようにも見える。

 同温泉では、地元の農家が育てたものを販売。ユニークな“カボチャザウルス”を「ハロウィーン用にいかが」とPRしている。

 「恐竜のまち」をうたう福井県勝山市では近年、有志たちが似た品種の特産化を目指して栽培し、ランプなどに加工しているという。(堀井正純)

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