第3部 つながりましょう

住み慣れた地域で老いていきたい。1人暮らしになったとしても、長年親しんできた風景をいとおしみながら、人生の終章を迎えることができたら。各地で「みとり」の現場を取材しながら、私たちの中でそんな思いが膨らんだ。ただ、老いの日々で、がんや認知症を発症することは避けられないだろう。そんなとき、どこに支援を求めたらいいのか。シリーズ「いのちをめぐる物語」第三部では、地域で暮らし続けるための手掛かりを探る。私たちは認知症を患って突然、姿を消した2人の女性の家族に会うことにした。つらい経験を語ってくれた家族の話から、連載を書き進めたい。(紺野大樹、田中宏樹、中島摩子)
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