神戸市役所で3日午後、2度にわたって会見した大野一市議(62)は、領収書の住所に存在しないA社と神戸市内のB社へのアンケート委託の経緯や調査内容などについて釈明した。主なやり取りは次の通り。
-A、B社との関係は。
「実際に調査をする人間が信頼できるかどうかで決めた。会社は後付けのような感じだった」
-アンケートの委託金額をどうやって決めたのか。
「予算の残額が頭にだいたい入っているので、『これぐらいの件数を当たってみて』というような話し合いからスタートする」
「費用は(会派の部屋に)集金に来てもらって、キャッシュで払う。伝票や帳票類は残っているかどうか分からないので確認する」
-B社に調査を委託した経緯は。
「個人と契約を結ぶ発想が全然なかったので、『どっかの会社の社員として契約したい』と僕の方から申し上げた。彼がB社の名前を言ってきたから『それでいいよ』と。彼は社員だったと思うが、日雇いかもしれないし、契約社員かもしれない」
「僕がイメージしたのはトンネル会社みたいな感じ。彼自身が動いて、報酬を受け取るが、B社の名前で仕事は受けて、領収書を発行する。報酬をどう扱うかはB社と彼自身との話し合いで」
-アンケート結果の質をどう感じた。
「こんなものなのかなあと。作業をすることによって(A、B社に)教育をしたいという気持ち」
-辞職の考えは。
「この件に関して議員を辞めようということは考えていない」