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震災教訓、若い世代に継承を 神戸で活動報告会

2018/01/07 10:46

 阪神・淡路大震災の教訓を次世代に継承する人材を育てる「災害メモリアルアクションKOBE2018」の報告会が6日、神戸市中央区、人と防災未来センターで始まった。午前は兵庫県内の高校と高専、大学の7団体が登壇し、震災体験者への聞き取りや小学生を対象にした防災学習などについて発表した。

 10年先を見据え、震災を直接経験していない世代が、学習で得た証言や教訓をさらに若い世代へ伝える取り組み。2016年度に始まった。

 県立舞子高環境防災科は、被災体験を集める「インプット」と、知識を小学生に伝える「アウトプット」に分けた活動を報告。南あわじ市の2小学校では、児童に震災で起きた出来事やさまざまな災害への備えをクイズも交えて紹介した。3年の松本美砂さん(18)は「普段災害について学んでいる私たちですら、震災を十分身近に感じられない。小学生に伝える難しさを実感した」と振り返った。

 神戸学院大社会防災学科は、三田市の小学生に避難所生活を体験してもらう「防災キャンプ」について発表し、体を動かした防災学習の効果を強調した。

 午後は活動の課題を共有する「公開サロン」を行う。(井沢泰斗)

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