阪神・淡路大震災から27年となった17日、神戸市中央区の東遊園地では、市民団体や同市による「1・17のつどい」が開かれた。夜明け前から多くの人が集まり、午前7時までの参加者は約4千人と昨年より約1500人多かった。
今年は、東遊園地再整備に伴う工事で出入り口が限られており、混雑防止のために分散での来場が呼び掛けられていた。
統計が残る2008年以降では、激しい雨が降った18年の約3700人に次ぐ3番目の少なさ。発生から20年の15年には同時刻までに約1万4千人が訪れていた。
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