
サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部のINAC神戸は24日、U-17日本代表候補で日ノ本高のDF竹重杏歌理(17)の加入と、INACレオンチーナのMF川上然(18)のトップチーム昇格が内定したと発表した。
愛知県出身の竹重は172センチの長身で、左右両足から繰り出す正確なフィードが武器のセンターバック。日ノ本高では下級生から主力で、2年時には全国高校総体準優勝に貢献。1月3日に開幕する全日本高校女子選手権で6大会ぶりの日本一を狙っている。クラブを通じて竹重は「素晴らしいチームで挑戦できることを誇りに思います」とコメントした。
川上は大阪府出身。INAC神戸レオネッサU-15、INAC神戸レオンチーナでは中盤を主戦場とした。下部組織出身のフィールドプレーヤーとしては初のトップチーム昇格といい、クラブを通じて「INAC神戸のために戦う準備と覚悟はできています」とコメントした。(尾藤央一)
