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前半2得点を挙げた汰木康也選手
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前半2得点を挙げた汰木康也選手

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は22日、タイのブリラムで東地区1次リーグJ組の試合があり、ヴィッセル神戸はチェンライ(タイ)に6-0で大勝した。6得点は今季最多。神戸は19日の傑志(香港)戦から2連勝とし、勝ち点を6に伸ばした。

 前半6分、MF汰木(ゆるき)康也のシュートのこぼれ球に日本代表FW大迫勇也が詰め、神戸が幸先良く先制した。25分には大迫のポストプレーに汰木が抜け出してループシュート。ポストの跳ね返りを自ら押し込んでリードを広げた。

 さらに攻勢を強める神戸は32分、右サイドで裏へ抜け出したMF郷家友太が右足を振り抜きネットを揺らすと、38分には井上潮音のスルーパスから汰木がこの日2得点目を決め、大量4点リードで前半を折り返した。

 後半も神戸が相手ゴールに迫る。13分に途中出場のリンコンがドリブルで切れ込んでシュートをたたき込むと、29分に右サイドの崩しからボージャンが折り返し、中央の大崎玲央がダイレクトで鮮やかに突き刺した。終盤はピンチもあったが、守備も無失点でしのいだ。

 チェンライは神戸ユース出身のFW廣田隆治が先発したが、古巣のゴールを脅かせないまま後半途中に退いた。

 J組は上海海港(中国)が棄権したため、3チームの争いに。2勝の神戸が首位、1勝1敗の傑志が2位、2敗のチェンライが3位につける。

 2年ぶり2度目出場の神戸は今季のJ1リーグで開幕10戦未勝利の最下位(18位)と低迷し、イニエスタ主将がコンディション不良でチームに帯同していない中、ACLでは4強入りした前回に続いて順調な戦いを続けている。

 神戸は25日に再びチェンライと対戦する。

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